小麦色
- 2013年07月14日
- カテゴリ:カラーコーディネート(色彩)
三連休いかがお過ごしですか?さっそく海へお出かけの方も多いと思います。紫外線の害が指摘されて久しくなり、日焼けした肌が健康的だという人も減りましたが、昭和の頃には、小麦色の肌という言葉がよく使われていました。このモデルさんは、あまり焼けていませんが、もう少し茶色い肌を想像してください。JIS慣用色名にも指定されていますが、茶色っぽいオレンジ色を指しています。その影響で、「小麦色」と聞くと、夏をイメージするのですが、皆様は、いかがですか?
急に秋の景色になりました。「小麦色」は、日本語では日焼けした肌のイメージが強い色名ですが、英語では「ホイートwheat」といって、この写真の種子のような色を指しています。秋の実りのイメージですね。ちなみに、この写真は無料写真素材サイトから頂いたので、麦の仲間だとは思うのですが、小麦かどうか自信がありません。悪しからずm(__)m
今度は急に美味しそうになりました。実は最近、フランス語の勉強を始めました。まだアルファベットの段階ですが、お国が変われば文化も様々で面白いですね。フランス語では、「パン・ブリュレpain brule」という「焦げたパン」という色名が、日焼けした肌を形容するそうです。どの色名が好きですか?
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タグ:カラーコーディネート, 慣用色名, 色名