【花色】出産祝いの色
- 2013年04月24日
- カテゴリ：作品のテーマと色彩
今週は、黄色にちなんだ作品をご紹介しています。
「出産」や「赤ちゃん」という言葉から、何色を連想しますか？昨今では早い場合、妊娠５ヶ月ぐらいで赤ちゃんの性別が判明するそうですね。あえて聞かずに楽しみにされるご両親もおられますが、わかっていた方が名前を考えたり、何かと準備が合理的にできるので、聞く人が多いようです。では、男の子だったらベビーブルー、女の子だったらベビーピンクでベビー用品など用意する人が多いのはなぜでしょう。
女性は赤、男性は青という色の連想から、そこへ白をタップリ注ぐと、ベビーピンクとベビーブルーが出来ます。どちらも、明るくて淡いパステルカラーになりますね。赤ちゃんの肌は、どんな感じがしますか？そう、とってもやわらかい感じです。明るい色は、暗い色よりも、やわらかな感じがするのです。やわらかい肌を柔らかい色で包んであげたいという発想ですよ。かつては、お腹の中の赤ちゃんは生まれてくるまで性別がわからなかったので、黄色や白で用意する人が多かったのですが、どちらも明るくてやわらかく見える色です。だからデパートのベビー用品売り場は、明るい色であふれているのです。単純に、明るい色は、優しくて可愛いから、赤ちゃんのイメージピッタリなのかもしれませんが・・・。
フラワーアレンジメントをご出産のお祝いに贈る場合、やはり男の子には水色、女の子にはピンク系を選ぶ人が多いのですが、タマゴやひよこを連想させる可愛い黄色もオススメですよ。まだどちらかわからない場合にも便利ですが、黄色は元気が出る色なので妊婦さんを応援することも出来ます！この作品は、ベビーシューズの形をした花器に、プリザーブドフラワーのミニバラ、デイジー、ライスフラワーなど黄色の濃淡で仕上げたトリオ配色です。赤ちゃんのフワフワした感じがする可愛い作品になりました♪
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タグ：カラーコーディネート, フラワーアレンジメント, プリザーブドフラワー, 作品のテーマ, 花色トリオ
