【花色】春の野原の色

プリザーブドフラワー アレンジメント 黄色 三輪車 野原

「春の野原」と聞いて、何色を連想されますか?まず「野原」って言葉から、私は子供時代とか故郷の野っ原を連想しました。私が育った京都の北山の野原には、春になると色々な雑草が芽を出すのですが、色の記憶としては、タンポポの黄色が印象に残っています。他にも、よもぎ、ハコベ、シロツメグサなど摘んで遊んだ記憶がありますが、緑や白が多い中で、黄色い花が目立つ存在でした。オオイヌノフグリの青やカラスノエンドウの赤紫も大好きだったのですが、とっても小さい花なので、野原全体の色としては、やっぱり黄色を思い浮かべます。

この作品は、春の野原を三輪車で走っているイメージ♪黄色いお花は、プリザーブドフラワーのミニバラやデイジー、ライスフラワー、カスミソウなどを使っています。グリーンも、黄緑や深緑など様々合わせて、雑草の雰囲気を出しました。このような作品は、あまりアウトラインをキレイに整え過ぎないのがコツ!摘み取ったお花を、カゴにパサっと入れたような感じに仕上げました。配色はトリオ、黄色のドミナントカラーで、シンプルにまとまっています。

今は大阪の市内で暮らしていますが、気をつけて歩いて見ると、ちょっとした小さな空き地にも、春の雑草たちが花を咲かせています。今年は4月に入ってからも寒暖の差が激しく、なかなか春らしくなりませんが、もうそろそろ安定しそうです。公園や川辺で、小さな春のお花をさがしてみませんか?

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