【花色】赤いフラワーアレンジメント

プリザーブドフラワー 赤 アレンジメント

ギリシャ・ローマの神話が由来とされる花言葉は、時を経て国や地方により様々です。一つのお花が多くの花言葉を持っていたりして、特に日本ではよくわからない状態になっています。でも、赤い薔薇については結構統一されていて、「情熱」「あなたを愛します」あたりが有名なので、愛の告白にピッタリのイメージです。

この作品のように、主役のお花以外を「花色ニュートラルカラー」だけで合わせると、主役がとっても引き立って、その花の持つメッセージが伝わりやすくなります。このような配色を「花色ハーモニーメソッド」では「ソロ」とよんでいます。赤は、情熱やエネルギー、自己主張、アクティブなどを連想させますが、このバラの赤は、明度が低いので、成熟したような、そして少し不完全燃焼のような大人のイメージです。

葉物は主に深いグリーンのアイビー、花器は暗めのグレーを使っているので、全体に大人っぽく仕上がっています。暗くなり過ぎないようにプラスした白いカスミソウが効果的です。この作品は、すべてプリザーブドフラワーを使っていますが、最近では色のバリエーションが豊富になりましたので、色々試してみましょう。

どのようなイメージの作品にしたいのかを先に決めて、そのイメージに合う主役の色を1色選べば、簡単に配色できますよ。オーケストラと同じく、初心者にもおすすめの配色法です。

コメント受付中です!

comments

Powered by Facebook Comments

タグ:, , ,

ページトップへ