【花色】フルーティーな色
- 2014年03月27日
- カテゴリ:作品のテーマと色彩
英語のフルーティー(fruity)には、「果物のような」「果物の味や匂いのする」という意味ももちろんありますが、他にも「好奇心をくすぐる」「声がよく響く」「文章が甘ったるい」「調子のよすぎる」「変わり者」なんていう意味もあるようです。日本語の辞書には、「果物の風味があるさま」「甘ったるいさま」「センチメンタルな」って書いてありました。日本に入ってきた英語は、和製に作り変えられたものも多くて、調べてみると面白いですね。
日本人にとってフルーティーは、やっぱりみずみずしくて甘酸っぱいフルーツのイメージだと思うのですが、人によって違うのでしょうか?私のフルーティーは、青リンゴのイメージ!色なら淡いさわやかなグリーンを連想します。このプリザーブドフラワーのバラの、とっても淡いグリーンは、ステキな香りがしそうです。プリザのルスカスのグリーンも、透明感がありますね。
洋梨と実ものは、フェイクですが、微妙に違うグリーンが、絶妙のハーモニーを奏でます。この受講生作品、残念ながら、香りは全くしないのですが、眼で見て感じる色から、嗅覚の香りを連想するって不思議ですね。音や味、触覚(柔らかいとか固いとか)も、色で表現できますよ。時には、五感をテーマにしてみるのも楽しいですね。
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