【花色】フラワーケーキの色

フレッシュフラワー 生花 フラワーケーキ 

かれこれ20年以上も前の話になりますが、当時師事していたフラワーデザインの先生が、兵庫県にある商店街とコラボして、毎年春に作品展を開催されていました。それは、フラワースクールの受講生が、一軒ずつお店を担当して、そのお店のイメージに合うディスプレイをするという企画でした。私の担当は、お洒落なカフェ!ケーキセットのメニューがあったので、入り口にフラワーケーキを飾らせていただいたことは、今でも楽しい思い出になっています。

この写真は、当時の物ではなく受講生の作品ですが、その時も白いストックを使ったのをよく覚えています。ストックは、ちょうど今頃が旬の花で、とっても甘い香りがします。小さくカットして、ケーキ型のフローラルフォームに挿していけば、生クリームみたいにフワフワして見えますよ。一番上のイチゴは、フェイクですが、その下の小さな赤い実は、生花のピペリカムを使っています。最近では、こんなフラワーケーキ用のお皿も販売されていて、手軽に手に入るようになりました。もちろん、食器のお皿を使ってもいいのですが、重かったり高価だったり割れちゃったりと、普段のレッスンには何かと不便なのです。

ということで、フラワーケーキの歴史は、案外古いのですが、数年前に、プリザーブドフラワーでパフェなどのスイーツを作るのが流行りました。それに伴って、バフェの容器やソフトクリームのコーンなども豊富に出揃い、生クリームみたいな粘土やフェイクのゼリーやフルーツ、チョコなんかも発売されています。ケーキなどのスイーツを作る時のコツですが、本当のスイーツの色に似ている方が上手くいきますよ。生クリームによくある白やチョコレート色、淡いピンクなどをメインカラーにするといいでしょう。お誕生日のサプライズパーティーなどにも、一度お試しください。

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