【花色】母の日の色

プリザーブドフラワー アレンジメント 母の日 カーネーション

今日5月の第二日曜日は、母の日ですね。お国によって起源や日付も異なりますが、日本の母の日は、戦後アメリカに倣って第二日曜日に統一されました。アメリカの母の日は、「母の仕事の日」として南北戦争時に和解に力を尽くしたアン・ジャービスという人の活動に起源していると言われています。それが普及することなく亡くなったアンの娘アンナが、母の死後2年経った1907年の5月の第二日曜日、教会の日曜学校で記念会を開きました。そして、墓前に母の好きだった白いカーネーションを供えた事から、シンボルフラワーになったようです。その後、デパートの母の日商戦などで広がり、アメリカの大統領が記念日に制定しました。

アメリカでは、アンナのお母さんは亡くなっていたので、白いカーネーションは亡くなったお母さんへ、生存しているお母さんにはピンクのカーネーションを贈るようになったのですが、なぜか日本に伝わった際に、赤いカーネーションになったそうです。私が小学生だったウン十年前には、小学校で、赤と白のカーネーションの意味を教わった記憶がありますが、今では知らない人も多いようです。最近では、カーネーションにこだわらず、お母さんの好きな花や色を選んで贈る人が増えました。

この作品のように、ふんわり優しいお母さんのイメージからか、ピンクは人気の色です。バラの好きなお母さんだったら、ピンクのバラをメインに、少し小さなカーネーションなど添えて贈るのもオススメ!マグカップのバラとお揃いにしてみました。お母さんピックのドレスの黄色が、アクセントになっています。

日頃の感謝の気持ちを込めて贈るものなので、それが伝われば何色でもいいと思います。たとえば、青がとっても好きなお母さんだったら、青いアレンジメントでもOK!ただし、白いカーネーションには、気をつけてくださいね・・・特にお姑さんにはタブーですよ(笑)

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