【花色】花色バリエーションカラー<ベビーブルー>
- 2013年08月19日
- カテゴリ:花色ハーモニーメソッドのしくみ
8月下旬、かつてお盆明けの日本では、そろそろ秋風が吹き始めるなんて季節だったのですが、まったくそんな気配がない今日この頃です。今週も、連日35℃前後の予報が出ています。そこで、今週は、ちょっぴり涼しいベビー・ブルーに注目です。花色ベーシックカラー<青>の投稿でも、関連してご紹介していますが、今回は、淡くて可愛いブルーに絞って、お話ししたいと思います。
☆特徴☆ ベビー・ブルーは、少し冷たさを感じる寒色ですが、白をたっぷり含んでいて、そんなに寒々しく見えないので、寝室などのインテリアにもOKです。明度の低い青は、収縮色なので小さく見えますが、ベビー・ブルーは明度が高いので膨張して見えます。ベビー・ブルーを見ると、興奮が抑えられて、少し落ち着いてきます。集中力が高まるので、勉強やビジネスシーンにも適しています。食欲が無くなって、眠くなったりもします。暗い青は、固そうに見えますが、ベビー・ブルーは柔らかく見えるので、赤ちゃんの服にピッタリです。ベビー・ピンクと並んで、ベビー服の標準色になっていますね。
☆連想とイメージ☆ フラワーデザインに関連のある連想としては、「サムシングブルー」、「空」、海や川、湖などの「水」に関連した作品、「男の子」などを表現する作品に、よく使われています。
☆フラワー作品への取り入れ方☆
・サムシングブルーのブーケ:先日ご紹介したブライダルのおまじない☆青い物を身につけて、お嫁にいくと幸せになりますよ♪ブーケや記念品などに人気の色です。ビビッドな青はもちろん、ベビー・ブルーでもOKです。
・夏のインテリア:とにかく涼しげな作品を作りたかったら、メインカラーをブルー系にするのがコツ!ベビーブルーは、ビビッドなブルーより、可愛い感じに仕上がりますよ。
・オフィスや書斎のインテリア:落ち着いて仕事をしたい場所には、鎮静色のブルー系がオススメです。ベビー・ブルーは、寒々しくなり過ぎないので、季節を問わず使いやすい色です。待合室にも!
・水廻りのインテリア:洗面台やトイレなどは、水の連想からブルー系を選びがちですが、冬に見ると体感温度が下がるので、要注意!淡~いベビー・ブルーなら大丈夫ですよ。
・出産祝い(男子):男の子が生まれたら、ベビーブルーのアレンジメントを贈りましょう。
ベビー・ブルーは、ベビー・ピンクなどのパステルカラーと合わせると、とっても可愛くまとまります。同じぐらいのトーンを選ぶのがコツですよ。
☆ベビー・ブルー花☆切花では、比較的少数派ですが、デルフィニウムの仲間やブルースター、ブルーレースなどは、スムーズに手に入ります。梅雨の象徴的存在アジサイは、水が下がりやすいので気をつけて使いましょう。
今週は、ベビー・ブルーの作品をご紹介します♪
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