【花色】宝石箱の色
- 2013年06月13日
- カテゴリ:作品のテーマと色彩
宝石箱と聞いて、何色を想像しますか?好きな宝石の色でしょうか?ルビーやガーネットの赤、サファイアやアクアマリンのブルー、アメジストの紫、エメラルドのグリーン・・・。宝石の色は、そのまま色名になっているものも多くて、色々な色の連想につながるでしょう。でも、個人的には、まず最初にゴールドをイメージしました。もちろん、連想は人によって様々ですが、金色は古くから多くの民族で貴重なものとされていました。オリンピックも金メダルが一番の色ですね。
抽象的に、特別なもののイメージとしても金色を連想しますが、具体的には、指輪の台やネックレスの鎖を思い浮かべたりもします。もっとリアルになると、金相場なんていうのもありますね。パーソナルカラーのシステムで、ブルーベースとイエローベースが使われているのは、金色(黄色)と、対極にあるラピスラズリ(青)に由来しているという説もあります。どちらも、古来、特別な色だったのですね。
このアレンジメントは受講生の作品ですが、黒い宝石箱から赤いプリザーブドフラワーが溢れるように挿して、ゴージャス感を出しています。でも、黒と赤だけだと、明度が低い色なので、暗い作品になってしまいます。そこで、ゴールドをプラス!赤いお花の間に、ゴールドの木の実、黒い箱には、ビーズのガーランドを巻きつけて、キラキラにしました。セレブなイメージになりましたね♪
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タグ:カラーコーディネート, プリザーブドフラワー, 作品のテーマ, 金色