【花色】シックなイースターアレンジメント

プリザーブドフラワー アレンジメント イースター

「シックな~」という言葉がありますが、どのようなイメージをお持ちでしょうか?英語で、sick=病気、thick=厚い、Schick=髭剃りの登録商標などがあるので、案外勘違いしている人もいるようですが、このchicは、良い意味で使います。元々は、フランス語で、「垢抜けた」とか「粋なもの」をシックと言うようで、具体的には、上品で落ち着いた色合いを指すことが多いですね。地味でなければいけないわけではなくて、そのあたりの解釈は、人それぞれでいいと思います。

シックな感じに仕上げたい場合は、色数を絞ってみるといいでしょう。オーナメントに使った小鳥の色が、そもそもシックなので、同系色の淡いオレンジのバラを主役に選びました。他は、花色ニュートラルカラーだけで配色しています。小鳥の胴体部分のオレンジ色に合わせて、同色のラフィアでグリーンのカスミソウを留めてみました。

巣作り真っ最中の小鳥が、子どもたちのためにエサを集めてきたような、よく見れば可愛いテーマなのですが、シックな色使いで、ちょっぴり大人な作品に仕上がりました。やっぱり色の影響は、大きいですね。

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