【花色】ひな祭りのテーブルフラワー

フレッシュフラワー 生花 アレンジメント ひなまつり

来週の月曜日は、3月3日のひな祭りです。カウントダウンの今週、お花の好きな人は、お節句の花を楽しみます。それに備えて、ほとんどのフラワーショップが、桃、菜の花、チューリップなど、店頭に並べています。「ひなまつりセット」なんていう花束も、売っていたりしますよ。私も、年末から頑張ってくれていた若松に別れを告げて、お玄関とリビングにあれこれ飾りました。

この写真は、その画像ではなく、受講生のかたが作ったアレンジメントです。重箱のような黒い器に活けるボックスアレンジメントは、和のテーブルにも似合います。和風の花器に桃が使ってあると、すぐにお節句だとわかりますね。桃の色に合わせたピンクのチューリップやスイトピー、ぼんぼりを連想させる千日紅の赤は、どちらも厄除けの色とされています。緑は健康、白は純潔を表す色なので、ひな祭りにはぜひ使って下さい。菱餅のピンク(紅)、緑、白には、そんな意味が込められているのです。黄色いフリージアは、アクセントになっています。

このスタイルは、お花を短くカットして、茎を見せず並行に挿していくので、テクニック的にはそんなに難しくありませんが、どのように配置するかで、すっかり印象が変わります。最初にしっかり計画してから、挿し始めるようにしましょう。重箱におせち料理を入れていく要領です。最後にゴールドの水引をあしらえば、お祝いの感じも出せますね。

今週は暖かくなりそうですが、短くカットしたアレンジメントは、お花がお水を吸いやすいので、かなり日持ちします。ひな祭りのテーブルにいかがですか?

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