暖かい色

手袋

今日11月23日は、「勤労感謝の日」で、国民の祝日です。今年は、土曜日なので、いつもお休みの人には、がっかりですね。最近、8月11日を「山の日」にしようとする動きがあるようですが、会社にお勤めの方には、祝日が増えるかどうか気になるところです。国民の祝日は、さすがに有名ですが、調べてみると、毎日何らかの記念日になっています。今日は、「手袋の日」でもあるそうですよ。日本手袋工業組合が1981年に制定されたそうです。

確かに、これから手袋が必要になる季節、暖かいものが欲しくなりますね。暖かいものといえば、色にも暖寒があるのをご存知でしょうか?暖かい感じのする色は、暖色といって、赤、オレンジ、黄色、赤紫などです。暖色を多用した部屋などにいると、本当に体感温度が2~3度変わってくるので不思議です。これらの色に、黒や白やグレイを加えた色も、効果は薄れるものの、やはり暖かい感じがします。例えば、茶色やベージュ、ピンクなども、暖色の仲間ですよ。

一方寒色は、寒い感じがする青や青紫と、その仲間です。水色なんかも寒色です。そして、緑や紫など、暖かくも寒くも感じない色を、中性色といいます。インテリアの色では、この色の寒暖が、とても大切な要素になるので、気をつけて使いましょう。特に、カーテンなどの広い面積に使用する色は、体感温度を左右したりします。頻繁に変えられない部分には、あまり温暖を感じない色を使って、季節に応じた色の小物をアクセントにするとステキです。冬のバスルームには、暖色のタオルなど、最適ですよ。

ファッションの場合は、系統など多様化しているので様々です。冬に寒色を着てはいけないなどどは言いませんが、手袋やマフラーなどの暖か小物は、暖色を選ぶと、暖かい気分になりますよ。自転車によく乗るので、夏は紫外線防止用、冬は防寒用として、手袋にはいつもお世話になっています。ちなみに、私の手袋は、夏は白か黒で、冬は茶色です。たまには、手袋の勤労にも感謝をしてみようかな。

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