楽屋見舞いのフラワーアレンジメント

フレッシュフラワー 生花 アレンジメント 楽屋見舞い

先週は、病気のお見舞いのお花についてお話しましたが、「お見舞い」には、他にも楽屋見舞いや陣中見舞い、出火見舞い、震災見舞い、寒中見舞いなどがありますね。元々、お見舞いとは、病気や怪我の人を訪問して励ます事を言いますが、それから転じて、大変な人を励ますという意味で使われるようになったようです。その中で、お花を贈ると喜ばれるのが「楽屋見舞い」です。今日は、楽屋見舞いのお花について、ご紹介しましょう。

楽屋見舞いは、発表会や演劇、コンサートなどで、出演者をねぎらって励ますものです。招待ではなく、入場券を購入する場合には、特に必要ないとされています。身近でよくあるのは、お友達や親戚のお子さんなどの、お稽古事の発表会です。ピアノやバイオリン、バレエなどのダンス、コーラスなどの発表会に招待された時には、華やかなお花で励ましてあげましょう。

舞台上で贈呈する予定がある場合は、贈呈用にラッピングした花束を用意しましょう。そのような機会がない場合には、写真のようなスタイルのフラワーアレンジメントがオススメです。病気や災害のお見舞いとは違って、おめでたいお祝いなので、取手のついたカゴに、ファンという扇型のアウトラインで、豪華に活けてあげるといいですよ。特に決まっているわけではありませんが、フラワーショップに注文すると、大抵このスタイルが届きます。他の方が贈ったアレンジメントと並べるケースも多いので、調和が取れてキレイです。特に子供さんの発表会へ、ご親族一同、車で応援に行かれるような場合には、このような生花の定番アレンジメントが最適でしょう。

ただし、荷物が大変だったりすることもあるので、事前に具体的な事情を聞いておくほうがいいですね。状況によっては、小さなプリザーブドフラワーの作品などを贈るのもステキな思い出になります。お花の他には、楽屋ですぐに食べられるお菓子が一般的です。春になると、発表会も多くなりますので、一度手作りのフラワーアレンジメントを贈ってみてはいかがですか?

コメント受付中です!

comments

Powered by Facebook Comments

タグ:, , , ,

ページトップへ