バースデープレゼント
- 2013年11月16日
- カテゴリ:ギフト(お祝い・贈り物)
フラワースクールの生徒さんから、バースデーギフトに関するご相談をよくいただきます。どのようなアレンジメントや花束をプレゼントすれば、喜んでいただけるのか、気になるところですね。目上の人へのギフトなら、しきたりなども調べておきたいものです。
家族や友人といった、ごく親しい関係の方でしたら、その方のお好みに合わせて、愛情がこもっていれば、特に決まり事など気にする必要は無いと思います。欲しい物を聞いてみてもいいですし、好きな色だけ聞いて、サプライズするのもステキですね。ありきたりですが、歳の数のお花も定番です。
目上の方の場合、昔から靴や靴下などは、「踏みつける」というイメージから、タブーとされています。ご年配の場合は、「老眼鏡」など老人を感じさせるものも、あまりオススメではありません。フラワーアレンジメントや花束なども、地味な配色の作品より、若々しい色が喜ばれますよ。
さて、誰もが毎年迎えるバースデーですが、特に節目とされている年齢があります。
★1歳・・・人生最初の誕生日!本人は覚えていませんが、ご両親やご親族の皆様にとっては、無事に生まれて誕生日を迎えたという、とってもおめでたい日です。
フラワーギフトなら、プリザーブドフラワーやシルクフラワーなど枯れないお花で、記念に残る作品を手作りされてはいかがでしょう。どこかに、赤ちゃんのお名前を入れてあげるのも、いいですね。
★20歳・・・大人になったお祝いに、バスケットにワインとお花をアレンジすれば、オシャレなプレゼントになりますよ。
★60歳・・・生まれた時の干支が、還ってくるので、「還暦」と言われています。赤いちゃんちゃんこを贈る習慣があります。フラワーギフトも、赤い花が定番になっていますが、お好きな色のお花でもいいですよ。
★70歳・・・唐の詩人・杜甫の詩に、「70年生きる人は、古くから稀だ」とあることから、「古稀」と言われています。
★77歳・・・「喜」という字の草体が、七十七ににているので、「喜寿」と言われています。
★88歳・・・「米」という字が、八十八に分解できるので「米寿」と言われています。
この辺りになれば、長生きのお祝いなので、ますます元気になれるようなプレゼントを工夫しましょう。お花の色も、赤やオレンジ、黄色など、前向きになれる色がオススメです。
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タグ:カラーコーディネート, ギフト(贈り物), 基礎知識