【花色】ウエスタンアレンジメントの色彩

フレッシュフラワー 生花 アレンジメント ヴァーティカル  ガーベラ

ガーベラは、特に春だけということではなく、はぼ一年中フラワーショップで見つけることができる花材です。花の色が、かなり豊富で、大きさや花びらの形も様々あります。今日は、花びらが糸のような「糸ガーベラ」を主役にしたアレンジメントをご紹介しましょう。

この形は、ヴァーティカルと言われているアメリカの基本形です。英語で垂直という意味で、スッキリ背が高いスタイルです。このようなアメリカのウエスタンスタイルといわれているアレンジメントは、まずメインのお花で、アウトラインを作り、小花や葉物で、空間を埋めて仕上げるものが大半です。

ウエスタンスタイルの場合、まずメインの花の色を選んで、それに小花や葉物の色を合わせていけば、比較的簡単にカラーコーディネートができますよ。ただし、ヨーロピアンスタイルのように、空間を取らないので、隣り合う色との調和が大切になります。

このアレンジでは、メインのガーベラが、黄みの強いサーモンピンクなので、スプレーカーネーションは、オレンジ色を選びました。スイトピーは、オレンジとは逆方向に隣り合う、ほんのり青みのピンク色です。色相が、よく似た色を合わせているので、無難な仕上がりになっています。サーモンピンクやオレンジ色は、暖かさを感じるので、春らしい作品になりますよ。

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