【花色】プリザーブドフラワーのフルーティーアレンジメント
- 2013年07月17日
- カテゴリ:作品のテーマと色彩
今週は、黄緑の作品をご紹介します。生花と本物の野菜や果物を一緒にアレンジするテーブルフラワーは、今でも人気がありますが、その歴史は古く、ルネッサンスの時代から見られます。また、先週ご紹介したように、ドライフラワーとドライフルーツも相性バツグンですね。プリザーブドフラワーの場合は、プリザービングの処理に向かない植物も多いので、果物や実もの、野菜などは、造花を合わせるといいですよ。リアルな野菜や果物が、豊富に発売されています。
プリザーブドフラワーは、着色したものが多いので、もちろん黄緑のバラなんかも手に入るのですが、本物にない色のお花を使うと人工的に見えてしまいます。今回は、ナチュラルなみずみずしさを狙ったので、バラは実際にもある淡いグリーンを選びました。そこへ、造花のマスカットとミニアップルを合わせて、フルーティーな作品にまとめています。
バラと同様に、フルーツを主役的に見せたかったので、他のお花は、白~オフホワイトでさり気なく引き立てています。秋の実りには、茶系や赤、オレンジなどが似合いますが、夏の実りには、爽やかな黄緑がオススメです。暑い季節、ぜひお試し下さい。
コメント受付中です!
Powered by Facebook Comments
タグ:カラーコーディネート, フラワーアレンジメント, プリザーブドフラワー, 作品のテーマ, 花色オーケストラ, 黄緑