【花色】ひな祭りの色

ひなまつり 色彩 プリザーブドフラワー アレンジメント 

今日は楽しいひなまつり♪小さな女の子がいるお家では、雛人形を飾ったり、ちらし寿司を作ったり、特に今年は日曜日なので、家族そろってパーティーなどしているかもしれませんね。フラワーアレンジメントスクールでは、季節の行事をテーマにしたレッスンを取り入れています。それは、暮らしの中でお花を楽しむ第一歩にもなりますし、折々の心を作品に表す練習にもなります。

行事をテーマにした作品を作る場合は、その行事の由来やテーマカラー、シンボルのお花などを調べてみるのもオススメです。もちろん自由な発想でデザインしてもいいのですが、テーマカラーを上手く使うと、ステキな配色になりますよ。

ひなまつりは中国から伝わった厄除けの行事で、平安時代に紙のお人形を川に流して自分の身代わりにして、お祓いをするようになったそうです。流し雛の起源ですね。その後、紙のお人形さんが、宮中で豪華な雛人形に発展したと言われています。テーマカラーは菱餅の色、ピンク(地方により赤)・緑・白の三色です。それぞれの色に意味があって、ピンク(赤)は厄除け、緑は健康、白は純潔を表しています。シンボルフラワーの桃の花には、厄除け効果があると信じられていたようです。

ひなまつりをテーマにする場合は、テーマカラーのピンク・緑・白を使うと、とっても可愛く仕上がります。3色同じぐらいの配分にすると、おひな様らしく仕上がります。大人な感じにしたい場合は、ピンクではなくて赤を使ったり、緑も少し暗めにすると、和モダンな感じを出しやすくなります。赤毛氈や金屏風などのイメージから連想して色を足していくと、豪華な感じを出すこともできますね。同じテーマでも、色を変えることで、かなりムードが違ってきますよ。あなたのひな祭りは、どんな色ですか?

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