NFD大阪支部40thフェスティバル
- 2016年10月03日
- カテゴリ:フラワーアレンジメント
日本フラワーデザイナー協会の大阪支部が創立40周年を迎え、10月2日記念事業が開催されました。会場となった中之島の大阪市中央公会堂の、歴史ある美しい雰囲気も楽しみながら、なごやかに進行されました。
会場内には、大阪支部の役員の先生方やボランティアの会員の皆様が、会場のイメージにぴったりの、とても素敵な装花をご用意くださいました。
記念式典の後は、ウエディングプランナーの宗利紀里先生の講演を拝聴しました。先生の手掛けられた沖縄の砂浜でのウエディング画像を見ながら、ウエディングの歴史や先生の結婚式に対するお考えなど、楽しくお話しをお聞きしました。
1993年、「ゼクシ―」が創刊されたのをきっかけに、自由なウエディングが登場!ちなみに私は、1992年にNFDに入会し、1995年からこの仕事をしているので、ゼクシーとともに歩んできたのかもしれませんね(笑)。私は、ウエディングプロデュースはしていませんが、ブーケや贈呈用の花束、テーブルフラワーなどのウエディングフラワーに常々携わっています。お話しを聞いていると、長い間に、色々な流行があったことも思い出しました。
宗利先生のお話しの中で印象に残ったのは、心理カウンセラーのお勉強もされていて、マリッジブルーの花嫁さんの相談にも応じておられるということです。フラワー教室の受講生の方には、恋愛や結婚に関する悩みを抱えている方も多いので、私も勉強してみたいと思いました。
講演、ティータイムの後は、ブーケショウが行われました。ブーケのコンテストに出展された皆様のブーケをモデルさんが持って歩きます。
テーマやコンセプトが紹介されるのを聞いていると、デザインするときのワクワク感、搬入するときのドキドキなど思い出します。斬新な発想の作品も多く、楽しく拝見しました。
優勝は、この作品↑月夜の舞をイメージしたデザインは、和洋どちらにも似合いそうな、斬新なのに繊細な素晴らしい作品でした。
休憩中には、特別室も見学しました。
ステンドグラスのある元貴賓室のお部屋には、天井や壁に日本神話が描かれています。
大阪市中央公会堂では、結婚式もできます。フロラシオンの受講生も、以前ここで晴れの日を迎えられました。もちろん手作りのブーケで・・・。
これからも、時代にあったウエディングをご提案できますように、感性を磨きたい思いながら、川辺をお散歩して帰りました♪
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タグ:フラワーアレンジメント, フラワーデザイナー, 日本フラワーデザイナー協会, NFD