ジューン・ブライド
- 2013年06月10日
- カテゴリ:フラワーアレンジメント
ジューン・ブライド・・・6月の花嫁は幸せになれる!これは、欧米で古くからある言い伝えです。由来については様々な説がありますが、代表的なものは次の3つです。
1つは、「Juno」というローマ神話の女神様の名前に由来するという説です。6月の月名「June」は、この女神様の名前からつけられたものとされています。この女神様は、結婚を司る女性の守護神なので、6月に結婚すると幸せになると言われるようになったという説です。
2つめは、昔ヨーロッパでは、農作業の妨げになるため、3月~5月まで結婚が禁じられていたからではないかという説です。結婚が解禁される6月に、結婚するカップルが多かったので、そのような言い伝えがあるのではとも言われています。
3つめは、ただ単に、6月のヨーローッパは、雨が少なく、気候がいいからだという説です。
日本の6月は、ご承知の通り、梅雨の真っ最中!空調設備なども悪かったかつての日本では、春と秋に結婚するカップルがほとんどでした。ホテルや結婚式場では、ブライダルの売上が上がらず苦労しておられたのですよ。そこで、ジューン・ブライドをセッセと宣伝したのでした。ロマンティックな言い伝えは、エアコンの普及とともに徐々に広がって、有名になりました。
フロラシオンでも、毎年ジューン・ブライドの花嫁さんが、手作りブーケの相談に来られます。この写真の花嫁さんも、ジューン・ブライド♪サムシングブルーとダブルおまじないが早速効いたのか、梅雨の晴れ間にご結婚されました。ジューン・ブライドにぴったりのカラーコーディネートでしょう?
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