色の分類 有彩色と無彩色
- 2013年03月02日
- カテゴリ:カラーコーディネート(色彩)
土曜日は、主に色や花、ブライダルなどの基礎知識をご紹介します。
まずは色彩の基礎、しばらくは、カラーコーディネートのお話を予定しています。色彩の世界は、物理学、心理学、生理学、美学など入り交じっていますので、基礎といってもいろんな分野の基礎があります。お花の色あわせには、美学と心理学の基礎から始めるといいでしょう。
2色以上の色を合わせることを配色といいますが、うまく合わせるために大切なのは、“色をどのように分類しておくか”ということだと思います。私達の眼で見分けることができる微妙な違いまで含めると、色の数は本当に一杯ありますから、頭の整理整頓がとっても大事なのです。その分類の仕方にも色々あって、目的によって便利な方法を選びます。
今回は、義務教育でも習う、基本中の基本をおぼえましょう!色を分類する第一段階で、「無彩色」と「有彩色」にわける方法です。無彩色というのは、白と黒と灰色の事です。様々な明るさの灰色があります。そして、それ以外の色を、ぜ~んぶ有彩色と呼んでいます。なので有彩色は、とっても沢山あるんですよ。
上の2枚の画像をご覧ください。白黒写真とカラー写真のイメージで、おぼえておいてくださいね。同じフラワーアレンジメントの画像ですが、モノクローム写真は無彩色だけで構成されているってことです。次回は、いっぱいある有彩色を分類する方法をご紹介します。
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