ワインレッド

今日は、ボジョレヌーボーの解禁日なので、ワインにちなんだ色名をご紹介したいと思います。ワインレッドという色名は、日本でもかなりポピュラーなので、多くの人がご存知だと思いますが、赤ワインのような濃い赤紫を指しています。以前に、このブログでも、花色バリエーションカラーとしてご紹介したことがありますね。

ブドウは、世界的に生産量が多いフルーツですが、その8割ぐらいがワインになるそうですよ。ヨーロッパでは、ワインに関する色名が多く、同じく赤ワインの「ボルドー」は、「ワインレッド」よりも少し濃くて、「ブルゴーニュ(仏)」と「バーガンディー(英)」は、もっと濃くなります。ブルゴーニュ地方のワインの色の事で、ブルゴーニュを英語読みするとバーガンディーになって、同じ色を指しています。「ビンテージ」は、優良なワインの色で紫みの赤、「ビンヤード」は、ぶどう園という意味で、濃い赤紫を指しています。厳密には、色みや濃淡がありますが、どれも赤ワインのような色ですよ。

白ワインだと、「シャンパーニュ」という色名がありますが、シャンパンのことでもあります。そして、「ボトルグリーン」は、ワインボトルによくある深緑のボドルの色を指しています。ヨーロッパでは、ワイン以外にも、お酒に由来する色名が多くありますが、日本の色名には、ほとんどありません。不思議ですね。

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