【花色】イースターのフラワーアレンジメント

イースターのフラワーアレンジメント

今年は、本日3月31日がイースター、キリスト教の復活祭です。十字架にかけられて死んだイエス・キリストが、三日目に復活したことを記念して、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日にお祝いをします。だから、毎年違う日になります。日本では、あまりイベントなど見かけませんが、フラワーアレンジメントは、元々欧米の文化なので、レッスンに取り入れているスクールが多いですね。アメリカ人の友人に聞いたところ、子供の頃イースターの日に、おばあちゃん家へ遊びに行くと、カラフルなイースターエッグが隠してあって、それを見つけるとお菓子がもらえたそうです。

冬の長い北欧の国などでは、春の到来や自然の再生を祝うお祭りでもあるようです。それで、テーマカラーは、太陽の光を表す黄色がよく用いられています。他には、白が純潔や喜び、緑が永久の命、紫がイエスの受難を悼む色とされています。また花では、白百合が聖母マリア、ラッパスイセンが命の復活、猫柳が旺盛な生命力のシンボルとされています。タマゴやうさぎも、誕生や復活の象徴として、よく一緒に飾られています。

フロラシオンでも、毎年イースターのアレンジメントをレッスンに取り入れていますが、クリスチャンの少ない日本では、春が来たワクワク感を表すような可愛いアレンジが好評です。黄色いお花は、やはり春の陽の光にピッタリ、ブプレリウムのような少し黄みのグリーンは、芽生えをイメージさせてくれます。淡いオレンジ色をプラスすると、わくわく元気な感じになりますよ。タマゴや小鳥をそえて♪

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