第３５回　京都水彩展

京都文化博物館で、京都水彩展が開催されています。１９８１年に創設された一般社団法人京都水彩画会主催の公募展です。毎年春と秋に開催されていますが、今年は、京都市美術館の本館が再整備工事中のため、会場が変わりました。

実家の母が、会員になっているので、毎回見に行っています。今回は、３０日の金曜日に行ってきました。いつもは、５０号や１００号の作品が多いのですが、今回は会場の関係で、規定の２０号の作品が並んでいました。大きい作品は迫力がありますが、２０号ばかりでそろっているのも、案外観て廻りやすく好評でした。

母の絵です。タイトルは、「厳冬にもめげず」で、ふきのとうをモチーフにしています。

水彩ガッシュで、背景の赤を出すのに苦労したとか、努力のかいあって、「会員努力賞」をいただきました。

具象画では、風景、人物、静物と様々なモチーフが描かれており、また抽象画や新しい手法も見ることができる見所満載の展覧会です。「個性を尊重し、表現の自由、新鮮なる画風の創作」を目的とされている京都水彩展は、本日１日午後５時までです。ぜひ、お出かけください。

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