【花色】木枯らしの色

プリザーブドフラワー アレンジメント 冬

11日、東京では昨年より7日早く、木枯らし一号が吹きました。大阪でも急に冷え込んで、とっても寒く感じました。初冬の木枯らしは、木の葉を吹き飛ばして、葉っぱのない幹と枝ばかりの樹々を作ります。そんな冬木立から、どのような色を連想しますか?

シルバーにペイントされたドライフラワーの小枝を、冬木立に見立てた受講生作品です。霜が降りた大地のようなオフホワイトの花器に、お花の色は、淡いグレイッシュな青紫を合わせました。フォグ・ブルーという淡い霞のような色を指す色名がありますが、まさにそんなイメージのプリザーブドフラワーのバラとカスミソウを選びました。

日本の色名にも、曇った冬空のような色を指す「曇色(どんしょく)」や霞のような色を指す「霞色(かすみいろ)」などがありますが、こんな感じではないでしょうか。インテリア用の作品なので、ネガティブな印象にならないように、ピンクのパールピックをアクセントにしました。この季節の気分にピッタリです♪

今日は、今シーズン一番の冷え込みになるそうです。くれぐれも風邪をひかないように、暖かくして過ごしましょう!

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