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フラワーアレンジ☆お花の色あわせ術
作品のテーマと色彩
【花色】パステルイエローの春リース

【花色】パステルイエローの春リース

2014年02月21日　
カテゴリ：作品のテーマと色彩

今週は、萌黄色やパステルイエローを使った作品をご紹介しています。このリースも、昨日のバスケットアレンジに使ったプリザーブドフラワーのデイジーで、春の光を表現しています。グリーンは、ユウカリの造花ですが、程よいグレイッシュな緑が、みずみずしく調和しています。

これも受講生作品ですが、草木が、春の陽射しを受けて輝いているような、春らしいイメージに仕上がりました。ドライのサンキライバインのリース台に、まず、ユーカリと小花の造花を全体に貼り付けました。せっかくのサンキライの蔓を、全部かくさないのがコツですね。茶色は、木の枝など連想して、ナチュラルに見えます。

プリザーブドフラワーは、デイジーの他に、ライスフラワーを使っています。少し濃い目の黄色が、アクセントになっていますね。ドライフラワーのポアプランツも、タマゴ色でキュート！バランスよく配置できています。

かつては、一つの作品には、ドライフラワーだけ、造花だけ、というように、同じ花材だけを合わせて作る傾向がありましたが、プリザーブドフラワーが登場した２０年位前に、プリザの種類が少なかったので、色々な花材を一緒に使うことが多くなりました。日持ちの面などの配慮は必要ですが、今までなかった組み合わせを試みることで、新たなデザインが生まれることもあります。既成概念にとらわれないで、色々トライしてみたいですね。