【花色】オフホワイトのフルーティーブーケ

プリザーブドフラワー ブライダルブーケ バラ

今週は、オフホワイトにスポットを当てています。オフホワイトといえば、黄みがかった白の印象が強いのですが、元々オフは、白から離れたという意味で、少し色みを感じる白の事を指しています。ですので、黄みはもちろんですが、青みや赤みの白もオフホワイトの仲間だと考えてもいいでしょう。「カラード・ホワイト」という言い方もします。ちなみに、ほんのり色づいたグレイを「カラード・グレイ」というので、ついでに覚えておいて下さい。

チャペルのウエディングでは、白いウエディングドレスに白いブーケを持つのが定番ですが、ドレスやブーケのデザインや白の表情によって、印象が大きく変わります。こちらは、花嫁さんが、プリザーブドフラワーで手作りされたブーケです。新しくオープンしたゲストハウスで、ゲストと距離の近いカジュアルな挙式・披露宴を希望されました。花嫁さんのパーソナルカラーはスプリングなので、ドレスはオフホワイトのシンプルなAラインを選びました。ブーケは、小柄な彼女が持つとバランスがいいように、ティアドロップを合わせました。

白いオールドローズに、ほんのり色づいたオフホワイトのバラたちを配置していきます。ラヌギノーサなどの実物やラスカスやツゲなどのグリーンは、黄みの強いものを選んで、軽やかにしています。ゲストにも楽しんでもらいたいという花嫁さんには、親しみやすいナチュラルフルーティーなブーケがぴったりですね。

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