【花色】ドライフルーツ色のリース

ドライフラワー ドライフルーツ リース

今週の注目色「土色」は、ドライフラワーやドライフルーツによくある色でもあります。お花やフルーツを、長期間保存したいという気持ちから、色々な技術が発展しました。ドライフラワーやドライフルーツもその一つ!自然に近い状態で乾燥すると、このようなナチュラルなくすんだ色あいに生まれ変わります。バラの花などを逆さま吊るして、お部屋で乾燥させるような方法です。日本は湿度が高いので、なかなか綺麗に出来ないのですが、お好きな方はチャレンジしてみてください。この独特の色には、根強い人気がありますね。

自分で作るのは結構難しいドライフラワーですが、ステキな花材が多数市販されています。輸入品も多く、日本では見られない珍しいお花に出会うこともありますよ。このリースも、市販品を使っています。ビタミンカラーだったオレンジやレモンは、ニュアンスのある土色に変わりました。リンゴのスライスも、ジャガイモみたいになっていますが、フルーツケーキなどを連想するからでしょうか?やっぱり皆んな美味しそう!暗くなり過ぎないようない、生成りの葉っぱをたっぷり使って、キレイに枯れた感じを出しました。みずみずしい色も欲しいので、グリーンの実もの(造花)も合わせています。

このリースは、受講生の方がダイニングキッチン用に手作りされたものですが、高原のロッジなんかにも似合いそうですね。かつては、半年前後でパラパラ落ちてしまう花材が多かったのですが、ドライフラワーの加工技術も年々向上して、かなり長期間保存出来るものも増えてきました。ここ数年は、キレイ色のプリザーブドフラワーに押され気味ですが、ドライフラワー独特のトーンも、ぜひ一度取り入れてみてください。

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