【花色】アドベントリース風アレンジメントとクリスマスカラー

プリザーブドフラワー アレンジメント キャンドル

昨日始まったアドベントですが、キャンドルは灯されましたか?クリスチャンの少ない日本では、あまり知られていないアドベントリースですが、フラワーデザインに取り入れてみるのもいいですね。もちろん、リースの上に4本のキャンドルを立ててもいいのですが、おしゃれなアロマキャンドルを一本使ってみました。プリザのバラを4本のキャンドルに見立てています。数年前の受講生作品ですが、今見ても可愛いですね。

クリスマスカラーは、赤&緑ですが、どのような意味があるのか、ご存知でしょうか?まず、赤は、イエス・キリストが十字架にかけられた時に流した血を表しています。キリスト教では、赤は贖罪(しょくざい)の色とされて、愛と寛大さを象徴しているのです。緑は、冬になっても枯れないエバーグリーン、モミやヒバ、柊などの色を表していて、永遠の命の象徴になっています。日本でも、エバーグリーンの松などは、同じ理由で縁起がいいとされていますよ。

他にも、白は純潔、金や銀は富の象徴として、クリスマスに使われています。これらの色も、日本でも同じような意味合いで使われることが多く、お国が違って、宗教や文化など異なるのに、人々の心理には共通するところが多いことに驚かされます。

宗教色の少ない日本のクリスマスですが、このような知識をふまえた上で、作品のデザインを考えることは、やっぱり大切だと思います。熱心な信者さんの目に触れた時にも、気分を害されないようにしたいものです。そして、何より、クリスマスカラーを使うと、すぐにクリスマスだとわかってもられるので、簡単にテーマが表現できて楽ちんでもあります。初心者の方は、とりあえず一つ、クリスマスカラーで作ってみてくださいね。

 

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