【花色】アンティークなクリスマスアレンジメント
- 2013年12月06日
- カテゴリ：季節の行事と色彩
今日は、アンティークなイメージのアレンジメントをご紹介しましょう。アンティークという言葉は、製造された時点から１００年以上経過したものを指すようですが、あくまでイメージを表現するのに使っています。フランス語だからなのか、おしゃれな感じがするので、好きな言葉です。クラッシックな落ち着いたインテリアのお部屋に飾りたいですね。
ベージュ＆ゴールドの花器が、既にアンティークな感じです。メインに使った造花のポインセチアは、ベルベット製のダークレッドなので、クラシカルな表情をかもし出してくれます。葉物も、ダークグリーンを選びました。プリザのヒムロ杉を合わせています。
そこへ赤いキャンドルです！昨日は、リンゴのおお話をしましたが、今日は、キャンドルについてお勉強しましょう。アドベントリースにもキャンドル、アレンジメントにもキャンドル・・・クリスマスには、色々なところでキャンドルが登場します。キャンドルは、この世を照らす光・・・つまりキリストの象徴なのです。自らの命を削るという意味でもあるそうです。
教会で使われるキャンドルは、働き蜂が作る蜜蝋から作られます。蜜蝋は、アロマテラピーでも、よく使いますね。その働き蜂は、処女なので、聖母マリアの純潔を象徴しているそうです。私はクリスチャンではありませんが、フラワーデザイナーとして、由来や意味など知っておきたいと思います。何の世界も、奥が深いですね。
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タグ：カラーコーディネート, クリスマス, シルクフラワー, フラワーアレンジメント, 作品のテーマ, 季節の行事
