【花色】ひな祭りアレンジメントを片付ける日

フレッシュフラワー アレンジメント ひな祭り

本日3日、ひな祭り当日です。今年は月曜日なので、小さな女の子のいるご家庭では、土日にお祝いされたかもしれませんね。ひな祭りパーティー用に販売されているケーキやお菓子、ちらし寿司などにも、上手くひな祭りカラーが取り入れられていますが、フラワーアレンジメント用の花器にも、こんな菱餅型のものがあります。桃やスイトピー、菜の花を活ければ、すぐに演出できて便利ですが、ひな祭りが終わったら、来年までお別れです。

さて、「お雛様を早く片付けないと嫁に行き遅れる」という噂を聞かれたことはありませんか?調べてみると、いくつか理由が見つかりました。1つ目は、元々厄祓いの行事で、人形に厄を移して流し雛などすることから、いつまでも身近に置かないほうがいいという説。2つめは、片付けの面倒な雛人形をキチンと片付ける人になりなさいという躾(しつけ)説。3つ目には、雛人形は婚礼の様子を表しているので、早く出して早く片付けると早く結婚が出来るというようになったという説。他にも諸説あるようですが、昭和時代に流行った迷信のようなものだと思います。

その噂にともなって、ひな祭りのアレンジメントは、いつ片付けるといいのか質問されることがありますが、雛人形もアレンジメントも、3日の夜に慌てて片付ける必要はありません。雛人形のほうは、湿気を嫌うので、雨の日を避けてお天気のいい日に片付けましょう。縁起のいい日も諸説あって、啓蟄に当たる日や旧暦のひな祭りまでOKという地方もあります。婚活中の方で気になるようでしたら、雛人形のほうは、3日以降のお天気のいい日を選んで、その日まで後ろ向きにしておくといいなんていう説もありますので、ご参考になさってください。

フラワーアレンジメントのほうは、3日以降も、お水をたっぷりあげて、お花が鑑賞に耐えなくなるまで飾ってください。雛人形もアレンジメントも、片付ける日付よりも、忘れて放ったらかしにしない事が大切なのです。

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