【花色】春のヨーロピアンアレンジメント

フレッシュフラワー 生花 アレンジメント

さあ、1月も後半に差し掛かりました。春のお花も次々に出回り始めて、アレンジメントが楽しい季節到来です。せっかく見つけた可愛いお花は、あれもこれも盛りだくさん使いたい気分♪そんな時にオススメなのが、このようなヨーロピアンスタイルです。空間を広く取るので、色々な花材を少しづつ使っても、まとめやすいスタイルです。

フラワーアレンジメントの基本形も、お国によって様々ですが、こちらはドイツの「交差」をテーマにした形です。受講生の方が、練習されたものですが、春のお玄関にいかがですか?アメリカなどの基本形によくあるアウトラインを埋めていくスタイルとは違って、茎の交差の美しさや空間、段付けなどに配慮して挿していきます。一つの花材は2~3本ずつを、それぞれが存在感を感じられるように、居心地の良い居場所を作ってあげるみたいに、配置していきます。

この作品は、ピンク系のチューリップ、ガーベラ、ナデシコと、淡い紫のスイトピーを合わせた無難な配色になっていますが、赤や黄色やオレンジなど、色とりどり合わせても、華やかにまとまって見えますので、色々な色の花材でお試し下さい。NFDフラワーデザイナーの検定試験では、2級で勉強するスタイルです。結構むづかしいですが、ぜひマスターしておきたい基本形です。

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