【花色】アジサイのミニブーケ

プリザーブドフラワー ミニブーケ アジサイ 紫

27日は九州、中国、四国で「梅雨入りしたとみられる」と発表があったそうで、近畿地方も、まもなく雨の季節を迎えるようです。雨って憂鬱なイメージがありますが、植物にとっては恵みの雨!キラキラ光る雨粒をまとった花たちを見ると、心が洗われるように感じます。可愛いレインシューズや傘を楽しむのも、梅雨を乗り切るコツですね。

梅雨の花といえば、アジサイ!アジサイの花は、土壌が酸性なら青くなり、アルカリ性なら赤くなって、その中間だと紫になるそうです。実際には、もっと複雑なメカニズムで花色が決まるそうで、なかなか思い通りの色に咲かせるのは難しいみたいですね。フラワーデザイナーは、人にもよりますが、基本的に、既に完成したお花を使用します。生花はもちろん農家で育てていただいたものを使用しますし、プリザやドライフラワー、造花なども、私は完成品を購入しています。布で造花を作る技術などは、また違った分野の方が研究されていますよ。

ということで、今回もメーカーさんが綺麗に染めてくれたお花を使います。アジサイやノリウツギは、プリザービングするのに適しているようで、多くのメーカーさんから色々な色が発売されています。実際の花にある色もありますが、黒やゴールドなど個性的なものまで手に入ります。作品に合わせて、様々使い分けましょう。

淡いラベンダー色のものは実際にもありますが、この作品のようなダークな紫は、プリザーブドフラワーならではの色です。でも、一見ナチュラルにも見えて、大人なオシャレなムードを醸しだす不思議な色!ブライダル用ではありませんが、ミニブーケにまとめてみました。葉っぱも、ナチュラルそうでチョット違うような色を使っています。暗くなり過ぎないように、ピンクのリボンをアクセントにしました。

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