ポインセチアの色

ポインセチア

この季節、お花屋さんは、ポインセチアの鉢物で賑わっています。品種改良が進んで、白、クリーム色、赤と白のマーブル模様、紫など様々な色がありますが、やっぱりクリスマスには、赤が一番人気ですね。赤と緑のコントラストは、そのままでクリスマスカラーになっています。この赤い花びらのような部分は、苞葉といわれる葉っぱで、真ん中のつぶつぶがお花です。花びらは、ありません。

原産は、メキシコと中央アメリカで、日本には明治時代に入って来たようです。アメリカの外交官、ポインセットさんが駐在していたメキシコから持ち帰って、「ポインセチア」と名付けられたそうです。ショウジョウボク(猩猩木)という日本名も持っていますが、あまり知られていませんね。

クリスマスシーズンに、赤いポインセチアの鉢植えを楽しんだ後も、元気にしているので、そのまま育てる人も多いようです。でも、そのままでは、来年赤くならないんですよね。まず、10月頃、寒くなってきたら、室内で育てます。そして、夜の7時頃から朝の9時頃まで、真っ暗な状態にして寝かせてあげます。朝は、外へ出してお日様に当ててあげるという生活を、1ヶ月~1ヶ月半ぐらい繰り返せば、毎年キレイに赤くなります・・・という知識はあるのですが、なかなか大変な作業なので、実は試したことがありません^^; 自信のある方は、ぜひお試し下さい。

コメント受付中です!

comments

Powered by Facebook Comments

タグ:

ページトップへ