フラミンゴと鴇色(ときいろ)

フラミンゴ

今日は、食べられない鳥の話です。一本足で眠る動物園の人気者フラミンゴは、世界一まずい鳥だと言われているそうですが、ワシントン条約で保護されて以来、確かめられなくなりました。この美しい羽の色は、「フラミンゴ」という色名になっています。語源は、ラテン語で「炎」を意味する「fllamma」。この写真では、首のあたりの、鮮やかな黄みのピンクを指しています。

日本にも、こんな色をした鳥がいるのですが、日本国内では、野生絶滅してしまいました。佐渡などで保護されている「鴇(とき)」です。掲載できる画像がなかったのですが、このフラミンゴの胴のあたりの色に似ています。鴇の羽の淡い黄みのピンクも、「鴇色」という色名になっています。江戸時代には、日本の空を普通に飛んでいたそうで、日本の伝統色名として、色彩の世界では有名です。

このような黄みのピンクは、ピンクの中でも暖かさを感じるので、パーソナルカラーでは、ウォームのスプリングに該当します。肌の色が、オークル系の人に似合います。実は私、パーソナルカラーがスプリングなので、先日もこの色のブラウスを買いました。この春、黄緑とともに人気がありますね。ピンク系のお肌の人は、桜のような紫よりのピンクのほうが、顔色がよく見えますよ。コートを脱ぐ季節、色々な色で、オシャレを楽しみましょう♪

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