ウォルナット

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実りの秋です。クルミの事を、英語でウォルナットといいます。おつまみのような画像を見ていただいていますが、ミックスナッツにも、よく入っていますよね。リスがかじっていたり、くるみ割り人形で割ったりする、あのクルミです。

クルミは、古代から食料にされていて、英語では、実の殻の色が「ウォルナット」という色名になっています。オレンジっぽい茶色を指します。割った中の色ではありません。現在では、木材の色も指したりします。

でも、日本語の「胡桃色」は、この実の色ではなく、胡桃の実や樹皮で染めた色の事を指しています。日本では、オニグルミなどの自生している胡桃を使った染色が、奈良時代から行われていました。布や紙を染めたその色を、胡桃色と呼んでいます。意味合いは異なりますが、色は、やはりオレンジ系の茶色で、よく似た色を指していますよ。面白いですね。

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