【花色】ピンクのハートのバックブーケ

プリザーブドフラワー ハート型 バックブーケ

多色使いのコーラス配色で、結構簡単なのが、同じ色相を中心に集めてみる方法です。この作品は、濃い目のピンクや淡いピンク、サーモン系や少し青みのピンクなど、プリザーブドフラワーのミニバラやアジサイの微妙に違うピンクばっかりで合わせました。さらにパールも、色々なピンク色を使っています。なので、ぱっと見た印象は、ピンクの単色と同様のメッセージが伝わってきますね。ピンクをいえばロマンティックでキュートなイメージ、可愛いぷっくりハートのバックブーケにピッタリの色です。

ピンクといっても、このように様々なピンクがありますが、三属性で分析出来るようになると色の初心者を卒業出来ますよ。ピンクは純色ではないので、色相環上にありませんよね。ピンクは、赤紫から黄みの赤ぐらいまでの色に、白や灰色を少し混ぜたり、一杯混ぜたりして出来た色なのです。元になっている色相がわかるようになると、カラーコーディネートが上達しますので、ぜひ勉強してみて下さい。そして、たとえば同じ赤紫に、白や灰色を混ぜた色ばかり合わせた場合は、ドミナントカラーといいます。まだよくわからないという方は、ただ色々なピンクを集めるだけでも、いい感じにまとまってくれますので、ご安心を!

このブーケは、実際の披露宴で持たれたものです。花嫁さんのカクテルドレスは、とっても可愛いデザインなのですが、色が濃いめの紫なので、ブーケや小物のスタイリングによっては暗くなりがちです。水色や白だとさみしい感じになりやすいので、ピンクを選びました。このようなハンドバックみたいなブーケを、バックブーケといいます。バックの形をしたスポンジも販売されていますが、スポンジをチキンワイヤーに包んで作れば、オリジナルの形が出来ます。生花や造花でも作れますので、お色直しや2次会などで、長い間人気があります。可愛いですね♪

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